ミヤマキリシマ咲いてるかなあ
5月21日天気も良さそうだったので ミヤマキリシマの咲具合を確かめに行ってきました。
牧の戸峠より大分側のやまなみハイウェイ沿い 通称 大曲(おおまがり)と呼ばれているカーブの横の
登山口より入山開始!!
駐車場はカーブの内側にありますが段差が激しいので気をつけて。
前日が雨だったので少し水溜りなどができてました。
当日は晴天でしたよ★
登山届けなど記入したら いざ入山です♪
登り始めてすぐ最初の難関です・・・
といってもハシゴの上り下りですけどね。
このハシゴを登ると初めてこのルートを通る方は まるで迷路みたいに登山道が入り組んでますが
落ち着いて歩いていくと最終的には同じ場所にでますよ。
歩き始めて約10分ぐらい。標高1200メートルくらいかな。
綺麗に咲いているミヤマキリシマの株がチラホラ。
綺麗ですよねぇ。
振り返ると、やまなみハイウェイが見えます。
途中、不安になった場合にはリボンの通りに歩いていけば大丈夫。
そのまま登ると、コンクリートで舗装された作業道にでます。
左に行くと長者原方面へ。今日は三俣山へ行くので右に進みますよー。
作業道がしばらく続きます。
しばらく進むと 目の前には硫黄山(いおうざん)が。
ここから岩山を進むようになります。
落石の危険があるため休憩禁止の看板が・・・
黄色の矢印やマークを目印に歩きましょう。
このあたりは、ガス(霧の事)がかかりやすく ガスった時 黄色いマークが目立ち道標になってくれます。
この岩山を登ると、だいぶ昔に 【すがもり小屋】という売店があった場所にでます。
このルートは 【すがもり越】とよばれてるみたいですね。
ちなみに、くじゅう連山には沢山の峠があり、 峠の事を○○越(こえ)と呼ばれていて
そこを通るルート名にもなっているみたいですね。
三俣山の登山口に到着です。
目の前には、すがもり小屋の名残として非難小屋が。。。。
この非難小屋ですが、だいぶ昔には有人の山小屋として売店兼宿泊所を営んでいましたが
1995年の硫黄山が噴火した際、周囲が立入り禁止となり一時休止をやむをえない状況となり
そのまま再開される事はなく、非難小屋として 2000年の秋に今の姿となりました。
↑の写真で 鐘が見えますか??
すがもり小屋・・・正式には【諏蛾守小屋の愛の鐘】と呼ばれております。
その昔、この辺りで大遭難する事故が起きてしまい、すがもり小屋の場所を教える為に ココに鐘が設置されました。ガスってる時や吹雪いている時は、他の登山者の為に愛の鐘を鳴らしましょう★
ちなみに、三俣山は ↓
さて、ココから 三俣山を登り始めます。
ココからは結構な急な登りです。
登るのはキツイですが、振り返ると絶景とも言える景色が広がっています。
先ほどのすがもり小屋が右下に小さく見えますね。
このあたりは、まだツボミ状態のミヤマキリシマ。
そうこうしてるうちに、三俣山(みまたやま) 西峰山頂に到着。
さっきまで、晴れてましたが一瞬にしてガスがかかってしまいました。
ここまで約2時間ぐらいでしょうか。
なかなか出向く事が難しい方もおられるでしょうが
一度 山に登るとそこでしか味わえない景色にうっとりする事間違いなしですよ!!